今までの在来木造住宅は耐震基準を満たすため,建築専用のボルトや金物用いたり筋交いを入れる方法で対応してきました。
また、壁はボードや合板の上に接着剤でビニールクロスを貼る等、化学製品を多く使用してきました。
そこで当社では、「体に優しい、冬暖かく、夏涼しく、地震に強い」、
【リカレント・エコ住宅】
の発売を開始いたしました。
- ◎地震に強く
- 当社は長年に亘り、学校・ビル等大型の建物の耐震補強工事を手掛けてきました。
- また、古いお寺や在来住宅など木造建物の耐震補強工事も数多く手掛けてきました。
- その技術の中から木造軸組向け制震方法を研究してきました。
- 制震金物には「仕口ダンパー」、制震材料は「SRF工法」を取り入れ、建築基準に定めら
- れた地震力を上回る想定外の地震力に対応できる住宅の【リカレント住宅】を考えました。
リカレント建築とは
在来の金物を用いた住宅は地震時に金属は降伏点を越えると変形し本来の強度を保てなくなります。
又釘などで止めた場合も釘が抜ける、木材の損傷など強度不足となります。
制震とは使用材料自体が地震に因る揺れを吸収したり仕口の引抜を抑え、損傷や変形しない事で、
二次、三次の余震に対しても対応することが可能であり、材料自体損傷が無いため軸組みはそのま
まで再生可能な建築です。
《リカレント:自然環境系に調和する》
◎エコで・健康で
近年シックハウス対策基準の強化による化学製品の使用制限など、住宅の健康対策
が必要とされています。
当社では、「エコロジー土シリーズ」を使用した【健康・エコ住宅】の提案をいたします。
壁は、京の新工法「荒壁パネル」を使用し、床下には「マッドボール」を使用。
「荒壁パネル」は日本の住宅では昔から使われてきた土壁の良さを残し、簡単施工・
工期短縮・調湿・調温に優れる等の利点を持っています。
「マッドボール」は土本来の機能の調湿優れた点を重点に、防虫抗菌効果にも抜群の威力を
発揮します。